• "費用弁償支給条例"(/)
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  1. 大阪狭山市議会 2014-12-01
    12月01日-01号


    取得元: 大阪狭山市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-08-12
    平成26年 12月 定例月議会平成26年(2014年)招集大阪狭山市議会定例会12月定例月議会会議録(第1日目)                           平成26年12月1日                           (2014年)                           午前9時30分開議                           大阪狭山市議会議場1 出席議員は次のとおりです。(14名)    1番  小原一浩        2番  徳村 賢    3番  丸山高廣        4番  中井新子    5番  林 憲一郎       6番  鳥山 健    7番  薦田育子        9番  片岡由利子    10番  田中昭善        11番  西野栄一    12番  山本尚生        13番  西尾浩次    14番  松尾 巧        15番  北村栄司1 欠席議員は次のとおりです。(0名)1 地方自治法第121条の規定により説明のため本会議に出席を求められたのは、次のとおりです。   市長        吉田友好   副市長       宮崎順介   教育長       小林光明   政策調整室長    高田 修   総務部長      中野弘一   保健福祉部長    天見文昭   都市整備部長    池田昇三   市民部長      本山清八   総合行政委員会事務局長      教育部長      橋上猛雄             水口 薫   消防長       北口 誠   都市整備部理事   辻本 健   市民部理事     西尾 仁   教育部理事     田中典子1 本会議の書記は次のとおりです。   議会事務局長    坂上 一   議会事務局次長   楓 仁孝議事日程第17号  平成26年(2014年)招集大阪狭山市議会定例会12月定例月議会議事日程  平成26年(2014年)12月1日午前9時30分日程第1 発議第17号 会議録署名議員の指名について日程第2 議案第76号 大阪狭山債権管理条例について日程第3 議案第77号 大阪狭山事務分掌条例の一部を改正する条例について日程第4 議案第78号 職員等の服務の宣誓に関する条例等の一部を改正する条例について日程第5 議案第79号 大阪狭山老人医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例について日程第6 議案第80号 大阪狭山子ども医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例について日程第7 議案第81号 大阪狭山市税条例の一部を改正する条例について日程第8 議案第82号 大阪狭山消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例について日程第9 議案第83号 平成26年度(2014年度)大阪狭山一般会計補正予算(第9号)について日程第10 議案第84号 平成26年度(2014年度)大阪狭山介護保険特別会計事業勘定補正予算(第2号)について日程第11 議案第85号 平成26年度(2014年度)大阪狭山東野財産特別会計補正予算(第1号)について日程第12 請願第3号 国民健康保険料の引き下げを求める請願について日程第13 請願第4号 年金削減の取りやめと最低保障年金制度の実現を求める請願について1.本日の会議に付した事件、日程第1より日程第13まで     午前9時28分 開会 ○西尾浩次議長  皆さん、おはようございます。 ただいまの出席議員は全員であります。また、理事者並び説明者の出席は14名であります。 これより、平成26年(2014年)招集大阪狭山市議会定例会を再開いたします。 なお、今12月定例月議会議会期間は12月22日までの22日間といたします。 それでは最初に、市長より提案説明をお願いいたします。 ◎吉田友好市長  おはようございます。 それでは、今議会にご提案申し上げます諸案件の概要の説明と、市政をめぐる最近の主な動きについてご報告させていただきます。 最初に、狭山池の国の史跡指定についてでございます。 平成26年11月21日付で、国の文化審議会から、狭山池を国の史跡指定にするよう文部科学大臣に答申され、近く答申どおり告示されますことをご報告申し上げます。8月に狭山池出土木樋重源狭山池改修碑が国の重要文化財指定をいただき、9月には狭山池国際かんがい排水委員会かんがい施設遺産に登録されたことに続き、このたびの国の史跡指定答申は大変喜ばしいことでございます。今後もこの貴重な歴史遺産を大切に守り、次世代に引き継ぐとともに、狭山池築造1400年に向け、市内外にPRしてまいりたいと存じます。 次に、本市の小・中学校における2学期制の見直しについてでございます。 本市では、平成17年度から小学校で、平成18年度から中学校でそれぞれ3学期制を2学期制度に改め、教育活動を行ってまいりました。この間、2学期制を生かした教育課程の編成や評価の工夫、学校行事の充実、長期休業中の学習支援など、各学校でさまざまな取り組みを進めるとともに、教員の意識を高めることができたことは大きな成果であったと考えております。 しかしながら、大阪府の平成28年度の公立高等学校入学者選抜制度の変更案が3学期制を踏まえた年間スケジュールで計画されており、支障が生じる可能性が出てまいりました。あわせまして、これまでも中学校の部活動行事等におきまして、他市町村との日程調整が必要な場合もございました。 こうしたことから、大阪狭山市立学校校長会及び大阪狭山教育振興基本計画策定委員会で検討していただいた結果、3学期制に戻す方向で現在調整を行っているところでございます。なお、中学校は入学選抜制度の対応を考慮し、平成27年度から先行実施し、小学校につきましては1年かけて行事等を調整した後、3学期制に見直していく予定でございます。 次に、認可保育所の新設についてでございます。 待機児童の解消のため、平成28年4月の認可保育所の新設をめざしまして、定員120名程度の保育所を運営していただける民間事業者を公募いたします。公募期間は平成27年1月30日までとし、3月を目途に事業者を決定してまいりたいと考えております。 次に、12月4日から10日までの人権週間についてでございます。 人権週間の事業といたしまして、12月6日、7日に、市立公民館におきましてフェスタにんげんばんざいを開催いたします。7日の人権を考える市民の集いでは、「Believe!~わたしを信じる・あなたを信じる~」をテーマに、障がいのある人もない人も一緒になって演じる劇団、かすみ荘劇団による演劇「しなもんろおるの甘味」をごらんいただきます。また、本市の障害者地域活動支援センターの皆さんは、和太鼓の演奏を、脳卒中の後遺症とつきあう交流会「ほっこり仲間の会」の皆さんは、大勢で分担しながら詩を朗読する群読を披露していただきます。そして6日は、映画「ある精肉店のはなし」を上映いたします。この映画は、貝塚市で長年にわたり家族で精肉店を営んできた家族の姿を捉えたドキュメンタリー映画でございます。そのほか、おはなし会や作品の展示などを通して、市民の皆様に人権について考えていただく催しとなっております。多くの皆様のご参加をお待ち申し上げています。 次に、12月3日から9日までの障がい者週間についてでございます。 障がい者週間は、障がい者の福祉について関心と理解を深めるとともに、障がい者が社会、経済、文化、その他のあらゆる分野の活動に積極的に参加する意欲を高めることを目的に定められたものでございます。本市では、週間初日の3日に金剛駅、ダイエー金剛店コノミヤ狭山店の市内3カ所におきまして街頭啓発を実施いたします。障がいの有無にかかわらず、誰もが互いに人格と個性を尊重し、支え合い、人々の多様なあり方を相互に認め合える全員参加型の社会である共生社会の実現に向けまして、市民の皆様のご理解とご協力をお願いいたします。 次に、桜まつり~冬~についてでございます。 本日12月1日から25日まで、狭山池北堤桜並木にイルミネーションの華を咲かせる桜まつり~冬~を実施いたします。日没から午後10時まで、発光ダイオードの明かりが北堤の桜の木々を照らします。澄み切った冬の夜空を背景に輝く冬の桜並木をお楽しみいただきたいと思います。 次に、おやこdeぽかぽかクリスマスについてでございます。 12月10日、11日の2日間、SAYAKAホールのコンベンションホールにおきまして、認定子育てサポーター民生委員児童委員共催事業といたしまして、おやこdeぽかぽかクリスマスを開催いたします。当日は、おもちゃ広場手づくり広場、絵本の広場、ミニクリスマス会などを予定いたしております。ぜひとも親子で楽しいひとときをお過ごしいただきたいと思います。 それでは、今議会にご提案いたします議案の要旨につきましてご説明を申し上げます。 ご提案申し上げます案件は、お手元に配付いたしておりますとおり、総数10件でございます。その内訳は、条例案件が7件、平成26年度補正予算が3件でございます。 次に、案件の要旨につきましてご説明申し上げます。 議案第76号は、市の債権について延滞金取り扱い債権放棄の基準を新たに設けることにより、市民の負担の公平性の確保と市の債権管理の適正化を図るため、本条例を制定するものでございます。 議案第77号は、議案第76号の債権管理条例の施行に合わせ、平成27年4月から、市の債権管理を円滑かつ適正に行うため、債権管理室市民部に設置することに伴い、所要の改正を行うものでございます。 議案第78号は、平成27年4月1日から、南河内広域公平委員会を共同設置することに伴い、職員等の服務の宣誓に関する条例等における公平委員会に関する規定に変更が生じるため、所要の改正を行うものでございます。 議案第79号は、難病の患者に対する医療等に関する法律が平成27年1月1日から施行されることに伴い、老人医療費助成制度特定疾患に係る対象範囲を明確にする必要があるため、所要の改正を行うものでございます。 議案第80号は、子ども医療費助成制度につきまして、平成27年4月から、通院医療費助成対象年齢を12歳までを15歳までに引き上げるため、所要の改正を行うものでございます。 議案第81号は、所得税における寄附金控除の対象となる公益法人等への寄附金のうち、市内に事務所または事業所を有する法人に対する寄附金個人市民税寄附金控除の対象とするため、大阪府条例の改正に合わせて所要の改正を行うものでございます。 議案第82号は、次世代育成支援対策推進法等の一部を改正する法律の公布により、児童扶養手当改正規定が12月1日から施行されることに伴い、同法の引用条項に移動が生じたため、所要の改正を行うものでございます。 議案第83号は、主に障害児通所給付費障害者自立支援給付費並び狭山東野線等道路整備工事費及び職員退職手当基金積立金などで、歳入歳出それぞれ4億2,267万4,000円の増額補正をお願いするものでございます。 議案第84号は、予算額の不足が見込まれる介護予防サービス給付費及び介護予防サービス計画給付費と不用額が見込まれる居宅介護サービス給付費について、科目間の更正を行うとともに、介護保険制度改正に伴うシステム改修費で、歳入歳出それぞれ872万7,000円の増額補正をお願いするものでございます。 議案第85号は、大阪狭山市財産区地域公共事業等交付金交付要綱に基づき、東野財産区で地域公共事業を執行するため、歳入歳出それぞれ1,883万6,000円の増額補正をお願いするものでございます。 以上が今議会にご提案申し上げます議案の要旨でございます。詳細につきましては、後ほど担当からご説明を申し上げます。よろしくご審議をいただきまして、全議案ともご承認いただきますようお願い申し上げ、提案説明とさせていただきます。 なお、人事院勧告に基づく一般職の職員の給与に関する条例の一部改正並びに(仮称)今熊市民森緑地保全事業用地の取得に係る補正予算につきましては、現在協議調整中でございます。協議が調い次第、追加提案をさせていただきたいと存じますのでよろしくお願い申し上げます。 ○西尾浩次議長  続きまして、報告させていただきます。 お手元に配付いたしておりますように、監査委員より、例月出納検査の結果に関する報告を受けております。 また、市長より、地方自治法第180条第1項の規定により、議会において指定された事項を1件、専決処分した旨の報告を受けております。 報告事項は以上であります。 本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付したとおりであります。お手元に配付しております議事日程の順序により本日の議事を進めてまいりたいと思いますが、これにご異議ありませんか。     (「異議なし」の声あり) ご異議なしと認め、そのように決定いたします。 ○西尾浩次議長  それでは、日程第1、発議第17号、会議録署名議員の指名を行います。 本定例月議会署名議員には、9番・片岡、10番・田中の両議員を指名いたします。 ○西尾浩次議長  続きまして、日程第2、議案第76号、大阪狭山債権管理条例についてを議題といたします。 市民部理事の説明を求めます。 ◎西尾仁市民部理事  議案第76号、大阪狭山債権管理条例についてご説明申し上げます。 お手元の市民部資料の2ページ、3ページをお願いいたします。条例制定の目的ですが、市の債権は市税や保険料を初め保育料、手数料、貸付金の返還金など多岐にわたっており、これらはいずれも市にとって貴重な財源であり、これらを徴収し、適正に管理することは、市民負担公平性の確保と円滑な行財政運営にとって必要不可欠であります。債権は、その発生原因によって種類が分かれており、その種類ごと滞納処分延滞金取り扱い権利放棄の手続が異なるなど、効率的、効果的な事務を進める上で支障を来す要因ともなっております。この条例では、既存の法令との関係を整理し、債権の発生から消滅までの手続や処分の基準を明確にすることで、債権管理の適正化を一層進めることを目的としております。 3ページですが、債権の種類を大まかに区分し、図にしたものです。市の債権は、強制徴収公債権、非強制徴収公債権、私債権に区分され、それぞれに滞納処分の方法や権利放棄の手続が異なっております。 4ページをお願いします。 市が所有しております主な債権を記載したものとなっております。 5ページからは、各条文の概要をまとめたものとなっています。 この条例は全16条で構成しておりますが、第6条の督促、第9条の強制執行等から第14条の免除までは、地方自治法や同法施行令で規定されている条文を規定し直したものとなっております。 それでは、各条文についてご説明申し上げます。 第1条では、先ほど申しましたように、市の債権管理についての目的を規定するものでございます。 第2条では、この条例で使用する用語の定義を定めるもので、市の債権全体を規定し、区分として強制徴収公債権、非強制徴収公債権等について規定するものでございます。 第3条では、法令や他の条例との関係について規定することで、この条例の適用関係を明確にするものでございます。 第4条では、債権管理に関する事務について、市長等の責務を規定するものでございます。 第5条では、債権管理事務処理に対し、適正な管理を行うため、台帳整備を規定するものでございます。 第6条の督促ですが、先ほども申しましたように、地方自治法や同法施行令でも規定されておりますが、債権管理の根拠を明確にするため、規定し直したものです。 第7条ですが、公債権延滞金については、地方自治法第231条の3第2項で条例の定めにより徴収できると規定されており、また同条第3項では、その取り扱い地方税法の例によるとされていることから、その取り扱いについて規定し、やむを得ない事由があるときは減額や免除できることとしております。 第8条では、強制徴収公債権に対する滞納処分や処分の緩和措置などは、国税や地方税の例によることとなっており、債権管理の根拠を明確にするため規定したものです。 第9条から第14条までは、先ほど申しましたように、法の規定を準用したものとなっております。 第9条では、非強制徴収公債権等に対する強制執行の根拠を明確にするため、地方自治法施行令第171条の2を規定し直したものです。 第10条は、地方自治法施行令第171条の3に規定されていますが、債権保全の必要から、履行期限到来前の債権の期限を繰り上げ、必要な手続ができるよう規定するものでございます。 第11条は、債務者強制執行破産手続の開始の決定を受けた場合、裁判所や破産管財人などに対し、債権保全のため必要な措置を講じるよう規定するもので、地方自治法施行令第171条の4を規定し直したものです。 第12条は、地方自治法施行令第171条の5に規定されていますが、非強制徴収公債権等について、債権徴収が困難または不適当となった場合、徴収事務の停止などを規定するものでございます。 第13条につきましても、地方自治法施行令第171条の6に規定されていますが、履行期限を延長できることを規定するものでございます。 第14条につきましては、前条の規定により履行期限の延長を行ってもなお無資力等により徴収の見込みがないときは、その徴収を免除することができることを規定するものでございます。 第15条は、非強制徴収公債権等につきまして、債権の保全のために最大限の努力をしてもなおその回収の見込みがない債権に関し、債権放棄ができるよう規定するものでございます。 第16条は、委任規定で、この条例の施行に関し必要となる事項について、市長等が別に定めることができる旨を規定するものでございます。 最後に、附則としまして、この条例の施行は平成27年4月1日と規定しております。また、第7条に規定しております延滞金の適用につきまして、平成28年4月1日以後の期間に対応する歳入に係る債権について適用するものとしております。 以上、まことに簡単な説明ではございますが、よろしくご審議いただき、ご承認賜りますようお願い申し上げます。 ○西尾浩次議長  それでは質疑をお受けいたします。質疑ありませんか。     (「なし」の声あり) 質疑を終結いたします。 本案については、建設厚生常任委員会に付託いたします。 ○西尾浩次議長  続きまして、日程第3、議案第77号、大阪狭山事務分掌条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。 政策調整室長の説明を求めます。 ◎高田修政策調整室長  それでは、議案第77号、大阪狭山事務分掌条例の一部を改正する条例につきましてご説明いたします。 お配りしております政策調整室資料の1ページをご覧ください。まず、改正の理由につきましては、本市の債権管理を円滑かつ適正に行うため、各関係部署において所管する債権管理の事務を総括する部署である債権管理室市民部に設置することに伴い、その規定を当該条例に追加する必要があるため、所要の改正を行うものでございます。 次に、改正の内容につきましては、2ページの新旧対照表をご覧ください。第2条の市民部の項に第6号として、債権管理の総括に関することを追加するものでございます。 附則といたしまして、この条例の施行期日を平成27年4月1日と定めるものでございます。 以上、まことに簡単でございますが、よろしくご審議いただきまして、ご承認いただきますようお願いいたします。 ○西尾浩次議長  質疑をお受けいたします。質疑ありませんか。     (「なし」の声あり) 質疑を終結いたします。 本案については、総務文教常任委員会に付託いたします。 ○西尾浩次議長  続きまして、日程第4、議案第78号、職員等の服務の宣誓に関する条例等の一部を改正する条例についてを議題といたします。 政策調整室長の説明を求めます。 ◎高田修政策調整室長  議案第78号、職員等の服務の宣誓に関する条例等の一部を改正する条例についてご説明申し上げます。 政策調整室資料の3ページをご覧ください。 まず、今回の改正条例の改正の理由でございますが、平成27年4月1日から、富田林市、河内長野市、大阪狭山市、太子町、河南町及び千早赤阪村において公平委員会を共同設置することに伴い、職員等の服務の宣誓に関する条例等における公平委員会に関する規定に変更が生じるため、所要の改正を行うものでございます。 改正の内容につきまして、5ページの新旧対照表をご覧ください。 第1条につきまして、職員等の服務の宣誓に関する条例の一部改正でございます。条例の題名及び本則の公平委員会に関する字句の整備を行うものでございます。 次に、6ページをご覧ください。 第2条につきましては、報酬並びに費用弁償支給条例の一部改正でございます。別表中の公平委員会に関する項の削除を行うものでございます。 次に、7ページをご覧ください。 第3条につきましては、大阪狭山職員定数条例の一部改正でございます。条例本則職員定数の規定から公平委員会事務部局の職員に関する号の削除を行うものでございます。 次に、8ページをご覧ください。 第4条につきましては、大阪狭山職員退職手当基金条例の一部改正でございます。第3条による大阪狭山職員定数条例の一部改正に伴い、当該改正箇所を引用しております本則上の号ずれを整備するものでございます。 次に、9ページをご覧ください。 第5条につきましては、大阪狭山福祉事務所条例の一部改正でございます。第4条と同様に、大阪狭山職員定数条例の一部改正の該当箇所を引用しております本則上の号ずれを整備するものでございます。 最後に、附則でございますが、この条例の施行期日を平成27年4月1日と定めるものでございます。 以上、簡単な説明でございますが、よろしくご審議いただきまして、ご承認いただきますようお願いいたします。 ○西尾浩次議長  質疑をお受けいたします。質疑ありませんか。     (「なし」の声あり) 質疑を終結いたします。 本案については、総務文教常任委員会に付託いたします。 ○西尾浩次議長  続きまして、日程第5、議案第79号、大阪狭山老人医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。 市民部長の説明を求めます。 ◎本山清八市民部長  議案第79号、大阪狭山老人医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例についてご説明申し上げます。 お手元の市民部資料8ページから10ページをご参照ください。 難病の患者に対する医療費等に関する法律が平成27年1月1日から施行されることに伴い、国の難病医療費助成の対象となる疾患が現在の56疾患から、平成27年夏ごろには約300疾病に拡大される見込みとなっております。こうした中で、大阪府の老人医療費助成制度における特定疾患者となる対象疾患につきましては、現行の特定疾患治療研究事業実施要綱に規定されている56疾患のうち、平成27年1月以降も国の難病として公費負担医療の対象となる疾患とするとされました。 本市の助成対象者を大阪府の助成対象者と同様とするため、老人医療費助成制度特定疾患に係る対象範囲を明確にする必要があり、大阪狭山老人医療費の助成に関する条例について、所要の改正を行うものでございます。 資料の11ページをお願いいたします。 第2条第1項第2号において、老人医療費助成対象疾患を、平成26年4月1日現在の特定疾患治療研究事業実施要綱に規定する疾患のうち、国の難病としての公費負担医療の対象となる疾患と明確に規定するための規定整備でございます。 附則につきましては、本改正条例施行日を平成27年1月1日とし、経過措置といたしまして、改正後の条例施行日以後に医療証の交付を受ける者について適用し、施行日前に医療証の交付を受けた者については、当該医療証の有効期間中は従前の例によるものと規定するものでございます。 以上、簡単な説明でございますが、よろしくご審議いただき、ご承認いただきますようお願い申し上げます。 ○西尾浩次議長  質疑をお受けいたします。質疑ありませんか。     (「なし」の声あり) 質疑を終結いたします。 本案については、建設厚生常任委員会に付託いたします。 ○西尾浩次議長  続きまして、日程第6、議案第80号、大阪狭山子ども医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。 市民部長の説明を求めます。 ◎本山清八市民部長  議案第80号、大阪狭山子ども医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例についてご説明申し上げます。 市民部資料12ページをお願いいたします。 子どもの健やかな成長を図るため、平成5年10月から、乳幼児等子ども医療費助成制度を導入して以来、これまで段階的に対象年齢を引き上げ、平成26年4月1日から、通院医療費の助成対象を小学校6年生までに拡大し、制度の拡充を図ってきたところでございます。今回、子育て支援をより一層推進し、子どもの健全な成長の促進を図るため、平成27年4月1日から、通院医療費の助成対象を現在の小学校6年生までから中学校3年生まで拡大するため、大阪狭山子ども医療費の助成に関する条例について、所要の改正を行うものでございます。 資料13ページをお願いいたします。 通院、入院ともに段階的に対象年齢を引き上げてきており、今回は通院の対象年齢を12歳までから15歳までに引き上げるものでございます。 資料14ページをお願いいたします。 今回の改正により、通院、入院とも中学校3年生までの子どもを対象とすることから、学年及び学齢の制限を定義しております第1条の2第1項第2号を削除いたします。これに伴い、同項第3号を1号繰り上げるとともに、同条第2項に規定する「前項第3号」を「前項第2号」に修正するものでございます。 また、資料の15ページ、16ページにございますように、第3条から第8条に規定されております用語等を整備いたします。 次に、資料17ページをお願いいたします。 附則につきましては、本改正条例施行日を平成27年4月1日とし、経過措置といたしまして、改正後の条例施行日以後に受ける医療に係る医療費の助成に適用し、施行日前に受けた医療に係る医療費の助成については従前の例によると規定するものでございます。 以上、簡単な説明でございますが、よろしくご審議いただき、ご承認いただきますようお願い申し上げます。 ○西尾浩次議長  質疑をお受けいたします。質疑ありませんか。     (「なし」の声あり) 質疑を終結いたします。 本案については、建設厚生常任委員会に付託いたします。
    西尾浩次議長  続きまして、日程第7、議案第81号、大阪狭山市税条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。 市民部長の説明を求めます。 ◎本山清八市民部長  議案第81号、大阪狭山市税条例の一部を改正する条例についてご説明申し上げます。 市民部資料18ページをお願いいたします。 今回の改正は、平成20年の地方税法の改正において、市町村が条例で定めることにより寄附金控除対象範囲を拡大できるようになったことを受け、大阪狭山市内の公益法人や社会福祉法人、学校法人など、公益性の高い活動を行う法人や団体について、寄附金控除の適用範囲を拡大するものでございます。なお、大阪府条例におきましても同様の改正がされたことに合わせ、本市においても同様の改正を行うものでございます。 資料19ページをお願いいたします。 今回の条例改正により、新たに寄附金控除の対象とする者は、公益を目的とする事業を行う法人または団体に対する寄附金で、財務大臣が指定したもの、独立行政法人に対する寄附金、地方独立行政法人に対する寄附金、自動車安全運転センター、日本司法支援センター、日本私立学校振興・共済事業団に対する寄附金、公益社団法人・公益財団法人に対する寄附金、学校法人に対する寄附金、社会福祉法人に対する寄附金、更生保護法人に対する寄附金、特定公益信託の信託財産とするために支出した金銭、認定NPO法人に対する寄附金でありまして、いずれも大阪狭山市内に事務所または事業所を有していることを条件といたしております。 附則におきまして、本改正条例施行日を平成27年1月1日とし、平成28年度以降の市民税に適用いたします。 以上、簡単な説明でございますが、よろしくご審議いただき、ご承認いただきますようお願い申し上げます。 ○西尾浩次議長  質疑をお受けいたします。質疑ありませんか。     (「なし」の声あり) 質疑を終結いたします。 本案については、総務文教常任委員会に付託いたします。 ○西尾浩次議長  続きまして、日程第8、議案第82号、大阪狭山消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。 消防長の説明を求めます。 ◎北口誠消防長  それでは、議案第82号、大阪狭山消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例につきましてご説明申し上げます。 今回の改正理由は、次代の社会を担う子どもの健全な育成を図るための次世代育成支援対策推進法等の一部を改正する法律が平成26年4月23日に公布され、その一部である児童扶養手当法の改正規定が平成26年12月1日から施行され、次代の社会を担う子どもの健全な育成を図るための次世代育成支援対策推進法等の一部を改正する法律の施行に伴う改正関係政令の整備に関する政令が平成26年9月25日に公布されたことに伴い、当該児童扶養手当法から引用している条項に移動が生じたため、大阪狭山消防団員等公務災害補償条例について、所要の改正を行うものでございます。 お手元の消防本部資料1ページをご参照ください。 改正概要としまして、本条例附則において、本条例の適用による災害補償の給付に伴う他の法律による給付との調整事項を定めている規定中、児童扶養手当法の一部改正により引用条項に移動が生じた部分の規定整備を行うものでございます。 改正の内容としましては、お手元の資料、新旧対照表2ページから3ページをご参照ください。 本条例附則第5条第7項第1号中、第4条第2項第2号、第5号、もしくは第10号、もしくは第3項第2号を、第13条の2第1項第1号から第3号まで、もしくは第2項第1号に改め、同項第2号中、第4条第2項第3号、第8号、第9号、または第13号を第13条の2第1項第4号、または第2項第2号に改めるものでございます。 なお、新旧対照表3ページの附則につきまして、この改正条例は、改正児童扶養手当法の施行に合わせ、平成26年12月1日から施行することとさせていただきたく存じます。 以上、簡単な説明でありますが、よろしくご審議いただき、ご承認いただきますようお願い申し上げます。 ○西尾浩次議長  質疑をお受けいたします。質疑ありませんか。     (「なし」の声あり) 質疑を終結いたします。 本案については、委員会への付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。     (「異議なし」の声あり) ご異議なしと認め、委員会への付託を省略することに決定いたしました。 これより討論を行います。討論ありませんか。     (「なし」の声あり) 討論を終結いたします。 これより採決を行います。 本案を原案のとおり可決することに賛成の方の起立を求めます。     (起立 全員) 起立全員であります。よって本案は原案のとおり可決されました。 ○西尾浩次議長  続きまして、日程第9、議案第83号、平成26年度(2014年度)大阪狭山一般会計補正予算(第9号)についてを議題といたします。 総務部長の説明を求めます。 ◎中野弘一総務部長  それでは、議案第83号、平成26年度(2014年度)大阪狭山一般会計補正予算(第9号)につきましてご説明申し上げます。 お手元の補正予算書1ページをお願いいたします。 平成26年度(2014年度)大阪狭山一般会計補正予算(第9号)につきましては、既定の歳入歳出予算の総額にそれぞれ4億2,267万4,000円を増額し、補正後の額を歳入歳出それぞれ196億6,325万4,000円とするものでございます。 3ページをお願いいたします。 第2表債務負担行為補正でございます。番号制度導入に伴う例規の改正に向けた例規整備支援業務委託事業で、平成26年度から平成27年度で220万円、また公共施設等の老朽化対策として策定する公共施設等総合管理計画策定事業で、平成26年度から平成27年度で900万円をそれぞれ追加するものでございます。 それでは、事項別明細書によりご説明申し上げます。 5ページ、6ページをお願いいたします。 まず、歳入でございます。分担金及び負担金、土木費負担金は、狭山東野線舗装改良工事に対する負担金として、狭山処理場関連周辺環境整備事業負担金で、富田林市及び河内長野市の負担分1,151万円を増額するものでございます。 国庫支出金、民生費国庫負担金は、給付費の増加に伴い、障害者自立支援給付費国庫負担金、介護給付費、訓練等給付費で1,359万8,000円を、また利用者の増加に伴い、障害児施設措置費給付費等国庫負担金で1,520万5,000円をそれぞれ増額するものでございます。 府支出金、民生費府負担金では、さきの国庫支出金と同じく、障害者自立支援給付費府負担金、介護給付費、訓練等給付費で679万9,000円を、障害児施設措置費給付費等府負担金で760万2,000円をそれぞれ増額するものでございます。 繰越金は、前年度決算剰余金3億6,796万円の計上でございます。 7ページ、8ページをお願いいたします。 歳出でございます。総務費、一般管理費は、後年度の退職手当の負担に備えて、職員退職手当基金積立金3億円の計上でございます。 文書費は、番号制度に対応するための例規整備支援業務委託料48万6,000円の計上でございます。 総務費、徴税費では、平成27年4月から、債権管理の事務を総括する部署の設置に伴い、滞納管理システム改修業務委託料1,200万円の計上でございます。 民生費、障害者福祉対策費では、障害者自立支援給付費、介護給付費、訓練等給付費で2,719万6,000円を、障害児通所給付費で3,041万1,000円をそれぞれ増額するものでございます。 福祉医療対策費では、平成27年4月からの子ども医療費の通院助成を中学3年生まで拡大するため、システム改修経費などで586万8,000円の増額でございます。 介護保険費では、介護保険特別会計繰出金事務費分719万3,000円を計上するものでございます。 9ページ、10ページをお願いいたします。 民生費、放課後児童健全育成事業費では、放課後児童会の環境整備として、西放課後児童会室増設工事費で160万円、北放課後児童会室増設工事費で329万円をそれぞれ計上するものでございます。 土木費、道路橋梁整備費では、歴史街道の整備としての狭山東野線舗装改良工事のほか、道路整備工事費2,000万円を計上するものです。 教育費、小学校管理費では、平成27年度から使用する教科書及び指導書等購入経費として997万4,000円の計上でございます。小学校振興費では、対象児童数の増加等により、要保護・準要保護児童扶助費249万5,000円を増額するものでございます。小学校整備費では、医療的ケアの必要な児童を受け入れるため、空調機設置工事費など、支援教育環境整備事業として216万1,000円の計上でございます。 以上、簡単な説明ではございますが、よろしくご審議いただきますようお願いいたします。 ○西尾浩次議長  それでは、質疑をお受けいたします。質疑ありませんか。     (「なし」の声あり) 質疑を終結いたします。 本案については、総務文教常任委員会に付託いたします。 ○西尾浩次議長  続きまして、日程第10、議案第84号、平成26年度(2014年度)大阪狭山介護保険特別会計事業勘定補正予算(第2号)についてを議題といたします。 保健福祉部長の説明を求めます。 ◎天見文昭保健福祉部長  それでは、議案第84号、平成26年度(2014年度)大阪狭山介護保険特別会計事業勘定補正予算(第2号)についてご説明いたします。 補正予算書1ページをお願いいたします。 第1条でございますが、介護保険制度の改正に伴います本市の介護保険システムの改修に必要な予算措置といたしまして、歳入歳出それぞれ872万7,000円を増額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ44億8,040万3,000円とするものでございます。 第2条は、債務負担行為の補正でございまして、3ページをご覧ください。介護保険料通知書等作成封入封緘事業でございますが、仮算定保険料及び本算定保険料の通知に係るもので、年明け1月に業務委託契約の締結を予定しておりますが、事業の履行を7月末日までとしておりますので、平成26年度から27年度へ限度額を308万円として債務負担を定めるものでございます。 次に、事項別明細書でご説明いたします。 5ページ、6ページをお願いいたします。 まず、歳入でございますが、国庫支出金では、介護保険システム改修事業国庫補助金として153万4,000円を計上しております。 繰入金では、システム改修に必要な経費から国庫補助金額を除きました残額719万3,000円を一般会計から繰り入れるものでございます。 続きまして、歳出でございます。 7ページ、8ページをお願いいたします。 総務費の一般管理費では、介護保険システム改修業務委託料として872万7,000円を計上しております。 保険給付費でございますが、居宅介護サービス給付費で4,000万円を減額し、介護予防サービス給付費で4,000万円の増額を計上しております。 以上、簡単な説明でございますが、よろしくご審議いただきまして、ご承認いただきますようお願いいたします。 ○西尾浩次議長  質疑をお受けいたします。質疑ありませんか。     (「なし」の声あり) 質疑を終結いたします。 本案については、建設厚生常任委員会に付託いたします。 ○西尾浩次議長  続きまして、日程第11、議案第85号、平成26年度(2014年度)大阪狭山東野財産特別会計補正予算(第1号)についてを議題といたします。 総務部長の説明を求めます。 ◎中野弘一総務部長  それでは、議案第85号、平成26年度(2014年度)大阪狭山東野財産特別会計補正予算(第1号)についてご説明いたします。 お手元の補正予算書1ページをお願いいたします。 平成26年度(2014年度)大阪狭山東野財産特別会計補正予算(第1号)は、既定の歳入歳出予算の総額にそれぞれ1,883万6,000円を増額し、補正後の額を歳入歳出それぞれ1,958万7,000円とするものでございます。 それでは、事項別明細書によりご説明いたします。 4ページ、5ページをお願いいたします。 歳入の繰入金、基金繰入金は、東野財産区基金からの繰入金1,883万6,000円を計上しております。 歳出では、総務費、一般管理費、一般管理事業で1,883万6,000円を計上し、大阪狭山市財産区地域公共事業等交付金交付要綱に基づき、地域公共事業に対する交付金を計上したもので、東野地区内における水路改修工事費等に係る経費でございます。 以上、簡単な説明でございますが、よろしくご審議いただきますようお願い申し上げます。 ○西尾浩次議長  質疑をお受けいたします。質疑ありませんか。     (「なし」の声あり) 質疑を終結いたします。 本案については、総務文教常任委員会に付託いたします。 ○西尾浩次議長  続きまして、日程第12、請願第3号、国民健康保険料の引き下げを求める請願についてを議題といたします。 事務局の説明を求めます。 ◎楓仁孝議会事務局次長  それでは、請願第3号、国民健康保険料の引き下げを求める請願についてをご説明申し上げます。 本請願は、平成26年(2014年)11月12日に受理いたしております。請願者は、大阪狭山市西山台2丁目28の10、大阪狭山革新懇話会代表、小林宏至氏でございます。紹介議員は、松尾巧議員、北村栄司議員、薦田育子議員でございます。 請願の内容については、お手元の資料のとおりでございますので、省略させていただきます。 なお、本請願については、1,822名の署名が添付されております。 以上でございます。 ○西尾浩次議長  本請願については、建設厚生常任委員会に付託いたします。 ○西尾浩次議長  続きまして、日程第13、請願第4号、年金削減の取りやめと最低保障年金制度の実現を求める請願についてを議題といたします。 事務局の説明を求めます。 ◎楓仁孝議会事務局次長  それでは、請願第4号、年金削減の取りやめと最低保障年金制度の実現を求める請願についてを説明申し上げます。 本請願は、平成26年(2014年)11月20日に受理いたしております。請願者は、全日本年金者組合大阪府県本部委員長、永井守彦氏外1名でございます。紹介議員は、北村栄司議員、薦田育子議員でございます。 請願の内容については、お手元の資料のとおりでございますので、省略させていただきます。 以上でございます。 ○西尾浩次議長  本請願につきましては、建設厚生常任委員会に付託いたします。 ○西尾浩次議長  以上をもちまして、本日の日程は全て終了いたしました。 本日はこれにて散会いたします。 ご苦労さまでした。     午前10時21分 散会会議の経過を記載し、その相違ないことを証するため、署名する。    大阪狭山市議会議長 西尾浩次    大阪狭山市議会議員 片岡由利子    大阪狭山市議会議員 田中昭善...